源九郎稲荷神社復興活動記録

‐ Reconstruction activities -

失われた祈りをもう一度—奈良・大和郡山に蘇る「源九郎稲荷神社」の物語

 

日本には古来より、自然の声に耳を澄ませ、日々の糧を神々に感謝して暮らす優しい文化がありました。
しかし、明治維新以降の近代化、高度経済成長の波の中で、人々は“神々と共に生きる心”を次第に忘れつつあります。

その影響を最も強く受けた場所のひとつが、奈良・大和郡山市に鎮座する 「源九郎稲荷神社」 でした。

■ 歴史に名を残しながら、いつしか“忘れられた神社”になった

源九郎稲荷神社は、歌舞伎『義経千本桜』に登場する源九郎狐ゆかりの神社。かつては 日本三大稲荷の一つに数えられた格式高いお社です。しかし、数年前までその姿は、宮司不在、社殿の老朽化、境内の荒廃、参拝者ゼロに近い日々…　まさに「忘れられた神社」の象徴でした。

■ 崩れゆく神社を見かねた地域の人々が、奇跡を起こした

「このままでは、神様がお社を離れてしまう——」そんな思いを胸に、地域の人々が立ち上がりました。

ボランティアと住民の手で少しずつ整えられ、掃除され、修繕され、かつて荒れ果てていた境内は、今では笑顔と祈りが満ちる場所へ。

新しい宮司も迎え、神事も再び執り行われるようになり、源九郎稲荷神社は息を吹き返しました。

■ しかし“復興”は、まだ道半ば。あなたの力が必要です

神社の再生は進んだものの、社務所の老朽化、社殿の修復、維持費と運営の不足…

まだまだ乗り越えるべき課題が数多くあります。

源九郎稲荷神社は、地域の人々やボランティアの温かい寄付と活動によって守られています。
「忘れられた神社」に再び光を灯すモデルケースになりたい。それが、私たち復興チームの願いです。

■ 全国の“眠る神社”に気づいてほしい

日本各地には、同じように人々に忘れ去られた神社が静かに存在しています。
その神々が、どれほど寂しい思いをされていることでしょう。

源九郎稲荷神社の復興は、そんな神社を再び甦らせるための 希望の象徴 になれると信じています。

■ 心から、あなたに参拝していただきたい

このホームページは、
源九郎稲荷神社を支える私たちの想いと神様の存在に気づいてほしいという願いから生まれました。

もしあなたが今、心の拠り所や癒しを探しているなら、ぜひ源九郎稲荷神社へお越しください。

神様は、優しくあなたを迎えてくださるはずです。

源九郎稲荷神社 再興プロジェクト代表　土井美苗（ペンネーム：源九郎とよ）

復興活動記録目次

奮闘記 第一章 目次

源九郎とよが荒廃した「源九郎稲荷神社」に導かれた経緯についてのお話

奮闘記 第二章 目次

いよいよ「源九郎稲荷神社」の復興活動がスタート

漫画動画で見る（見捨てられた神社を蘇らせる挑戦）第１・２章

プロローグ
1話－1
1話－2
2話－1
2話－２
3話
4話
5話
6話
7話
8話
9話
10話
11話
12話
13話
14話
15話
16話
17話
18話
19話
20話
21話
22話
23話
24話
25話
26話
27話
28話
29話
30話
31話
32話
33話
34話
35話
36話
37話
38話
39話
40話
41話
42話
43話
44話
45話
46話

奮闘記 第三章 目次

源九郎稲荷神社の復興活動は、大和郡山市をこよなく愛し町おこし活動を繰り広げていた若いスタッフの伊藤くんと出会ったことで一気に進みました。第二章は伊藤くんを中心とする若手メンバー達と一緒に繰り広げる、様々な新イベントについてご紹介していきます。

①　源九郎稲荷神社復興活動の奮闘記（夕涼み会記録 2011年）

漫画動画で見る（見捨てられた神社を蘇らせる挑戦）

47話
48話
49話
50話
51話
52話
夕涼み会の専用ページはここをクリックすれば移動します＞＞
②　源九郎稲荷神社復興活動の奮闘記（大和の夏祭り・観月会 2011年）
③　源九郎稲荷神社復興活動の奮闘記（はならーと 2011年）
④　源九郎稲荷神社復興活動の奮闘記（大晦日・お正月 2011～2012年）
⑤　源九郎稲荷神社復興活動の奮闘記（2012年神社の出来事）
⑥　源九郎稲荷神社復興活動の奮闘記 （大和な雛祭り2012年）
⑦　源九郎稲荷神社復興活動の奮闘記 （お城まつり・子狐のお渡り2012年）
⑧　源九郎稲荷神社復興活動の奮闘記 （2012年神社周辺のイベント）
⑨　源九郎稲荷神社復興活動の奮闘記 （第２回夕涼み会2012年）
⑨　源九郎稲荷神社復興活動の奮闘記 （第6代目中村勘九郎丈参拝　2012年）
⑨　源九郎稲荷神社復興活動の奮闘記 （はならーと2012年）

源九郎稲荷神社復興活動の奮闘記（神社の不思議話と番外編）

神社の不思議なお話

番外編