源九郎稲荷神社のお花

源九郎稲荷神社には、みごとにお花を咲かせる花守りがいます。

神社の管理人(語り部)中川氏の奥様です。

神社の境内に咲き乱れる四季折々の美しいお花たちを、是非見に来てください。

春のお花

春は、境内がお化粧したように色付きます。

中川の奥様が大切に育てている花々が一斉に咲き乱れ、どのお花も「どう?私が一番綺麗でしょ?」と言っているように思います。

3月下旬から4月上旬にかけては、歌舞伎の中村勘九郎丈が植樹してくださった「勘九郎桜」も満開になります。(勘九郎桜は下段に掲載)

神社で訓練中の子狐ちゃん達も、たまにお花の間を隠れん坊していますよ~。

夏のお花

夏は、境内一斉に紫陽花の花が咲き乱れます。

紫陽花たちは、たくさんの種類があります。

中川の奥さんが、鉢の紫陽花から少しずつ増やし、境内に根付かせて増やしていきました。

紫陽花で有名なお寺は多いけれど、紫陽花の神社はおそらく源九郎稲荷神社がナンバー1だと思います。

特に、雨の日の境内は最高です。紫陽花の下で雨宿りをしている子狐たちが、顔をのぞかせていますよ~。

そして、他の花たちも「紫陽花だけじゃないわよ!」と激しく主張していますので、しっかりと美しさを褒めてあげてくださいね。

秋のお花

秋は、中川の奥様自慢の「皇帝ダリア」が咲く季節です。

これでもか!! と社務所の屋根を超えて上へ上へと伸びる皇帝ダリアは、私達を元気付けてくれます。

冬のお花

冬の神社境内は、とても寂しくなります。

そんな中でも、圧倒的な存在感を見せてくれる山茶花や、金柑など、神社を訪れる私達をほっこりさせてくれるお花たちが、寒さの中、凛とした姿で咲いています。

中村勘九郎梅&桜

境内には、歌舞伎役者の中村勘九郎丈が参拝してくださった際に、梅と桜を植樹していただきました。毎年、冬から春にかけて境内を美しく彩ってくれています。