源九郎小唄と白狐踊り保存会

源九郎小唄とは?

大和郡山市には、「大和の大和の源九郎はん、遊(あす)びまほうか」という詞で始まる「鬼遊びのわらべ歌-源九郎小唄-」が伝わっています。源九郎小唄は、童謡「シャボン玉」や「てるてる坊主」などを作曲された中山晋平さんの作です

白狐踊りとは?

桜が満開の大和郡山市を代表するお祭り「お城まつり」の時代行列には、白狐の面を被り、源九郎小唄にのせて踊る狐たちのお渡りが有名です。歌舞伎役者の中村勘九郎さんが来れた際も、子供達と一緒に白狐踊りを踊ってくださいました。

白狐踊り保存会

源九郎稲荷神社では、毎年、大和郡山南小学校3年生を地域学習の一環として、神社に招いて神社の歴史や、昔から言い伝えられてきた白狐にまつわるお話をせてていただいております。

お話しするのは、神社の総代さんでもある中川さんですが、中川さんは「白狐踊り保存会」の会長でもあります。また、中川さんを始めとする「白狐踊り保存会」の方々が南小学校を訪問し、子供達に「白狐踊り」 を教えます。

こうして、源九郎小唄と白狐踊りは、今も次世を担う子供達へと受け継がれているのです。

白狐踊り保存会の奉仕活動

源九郎稲荷神社のスタッフでもあり、白狐踊り保存会の皆様は、時々老人ホーム等を訪問して、源九郎小唄の披露等の奉仕活動をしています。