2012年 復興活動2年目を迎え源九郎稲荷神社は、3月のお雛祭り、4月のお城祭り、8月の夕涼会での雅楽とベリーダンスの奉納、9月には中村勘九郎さんをお迎えするなど、イベント尽くしの1年であり、さらに 町家の芸術祭「はならーと」も引き続き開催されました。
源九郎稲荷神社でもいくつかイベントが開催されました。
墨絵作家である月与志(つよし)さんのライブパフォーマンス
さらに、狐のコンテンポラリーダンスと、同じ日に引き続いて語り部氏中川氏の念願であった「お火焚祭」が開催されました。
まずは、天理大学創作ダンス部による狐のコンテンポラリーダンス「HAKU」から紹介したいと思います。
女狐達の妖艶なダンス「HAKU」
はならーとの期間中は、金魚ねぶたときつねの駄菓子屋さんが常駐イベントとして開催されておりましたが、メインイベントの2つ目は
飯田あやさんが率いる天理大学創作ダンス部のコンテンポラリーダンス
です。
なんと、特別出演として
1980年代後半から活躍した大人気ロックバンド
のドラマーを勤めていた梶原徹夜さん
がドラムを叩いてくださいました!!
2012年11月10日 2回公演があり、
昼の部は 13:00~14:00
夜の部は 17:30~18:30
に開催されました。
女狐に扮したダンサー達が源九郎稲荷神社の境内で踊る姿は、とっても妖艶で・・しかも可愛らしかったですよ!!
下の写真の左側が梶原徹夜さんです。そして右側が飯田あやちゃんです。
ブルーハーツ世代のおじさん達は、梶原さんにお会いできてめちゃくちゃ興奮されていました!!
とても気さくな方でした!!
そして、飯田あやさんの踊りは、源九郎稲荷神社の朱色と一体化して、本当に狐が踊っているみたいでした。
下の写真は練習風景です。
練習を見ているだけでも、楽しかったです!!
梶原さんも狐の面を被りながら音合わせ
HAKU 昼の部開催
そしていよいよ本番!!
梶原さんのドラムが始まった途端、おじさん達はさらに興奮していました。
昼の部の狐ちゃん達は、とっても楽しそうで幼げに見えて子ぎつねちゃん達を想像してしまいました。
美しいですよね~!!
HAKU 夜の部開催
昼間の踊りを見てから夜の部の踊りを見ると・・・同じ踊りなのに全然違って見えました。
昼間は子ぎつねちゃん達が楽しく遊んでいるように見えたのですが、夜の部はしっかり成長した女狐ちゃん達の妖艶な踊りに変わっていました。
こうして並ぶと、みんなとっても可愛らしい女子大生なんですが、一旦踊り出すと本当にすごかったです!!
最後は全員で記念撮影!!
中央のダウンベストのおじちゃんが語り部中川氏なんですが、ぴちぴちの狐ちゃん達に囲まれて、とっても嬉しそうです!!
きっと源九郎稲荷大神様も、中川氏に負けな位の笑顔で喜んでおられると思います!!
次回は、ダンスの後に執り行われた、中川氏念願の「お火焚祭」の様子と、その裏話をご紹介したいと思います。
物語の続き第97話はこちら
源九郎稲荷神社復興活動に続く「源九郎とよのバンコクスパ経営奮闘記」
それまで勤めていた警察を辞めて、タイ、バンコクで新たな挑戦を始めることになったのです。
とよが源九郎稲荷神社復興活動チームから離れて、警察同期生だった親友の助けを得ながら異国タイで奮闘するハチャメチャな様子を綴った物語が「元女性警察官(刑事)コンピがバンコクでスパ経営物語」です。
なんとか成功してお金を貯めて源九郎稲荷神社の社務所を建て替えるのがとよの夢なのですが、新型コロナウィルスのパンデミックもあり、なかなかすんなりとはいかない状態です。
でも、夢をあきらめずにやれるところまで頑張ってみたいと思います。ご興味のある方は、そんな源九郎とよの奮闘状況をご覧ください。
元女性警察官(刑事)コンビのバンコクスパ経営物語