狐のコンテンポラリーダンス「HAKU]の開催(源九郎稲荷神社復興物語 第96話)

今回の登場人物
源九郎とよ
源九郎とよ
源九郎とよ(本名土井美苗):復興活動物語のボランティアチームスタッフ代表。この当時は警察官をしておりました。当時は本名を隠してペンネームの「源九郎とよ」で活躍しておりました。
中川おじちゃん
中川おじちゃん
語り部「中川のおじちゃん」:源九郎とよと一緒に神社の復興活動をスタートさせることとなる神社の総代さん。今では神社の「語り部氏」として、雑誌やテレビなどにも取り上げられる神社の顔。陽気で優しくてダンディーな人で、とよが第二の父と仰ぐ存在。
中川おばちゃん
中川おばちゃん
中川のおばちゃん:語り部氏の奥様。神社の境内で四季折々のお花を育てているお花の守人。陽気で優しくて、笑っているところしか見たことがない朗らかな人

 

2012年 復興活動2年目を迎え源九郎稲荷神社は、3月のお雛祭り、4月のお城祭り、8月の夕涼会での雅楽とベリーダンスの奉納9月には中村勘九郎さんをお迎えするなど、イベント尽くしの1年であり、さらに 町家の芸術祭「はならーと」も引き続き開催されました。

 

源九郎稲荷神社でもいくつかイベントが開催されました。

墨絵作家である月与志(つよし)さんのライブパフォーマンス

さらに、狐のコンテンポラリーダンスと、同じ日に引き続いて語り部氏中川氏の念願であった「お火焚祭」が開催されました。

まずは、天理大学創作ダンス部による狐のコンテンポラリーダンス「HAKU」から紹介したいと思います。

 

女狐達の妖艶なダンス「HAKU」

 

はならーとの期間中は、金魚ねぶたときつねの駄菓子屋さんが常駐イベントとして開催されておりましたが、メインイベントの2つ目は

 

飯田あやさんが率いる天理大学創作ダンス部のコンテンポラリーダンス

です。

 

 

なんと、特別出演として

1980年代後半から活躍した大人気ロックバンド

THE BLUE HEARTS

のドラマーを勤めていた梶原徹夜さん

がドラムを叩いてくださいました!!

 

2012年11月10日 2回公演があり、

昼の部は 13:00~14:00

夜の部は 17:30~18:30

に開催されました。

 

女狐に扮したダンサー達が源九郎稲荷神社の境内で踊る姿は、とっても妖艶で・・しかも可愛らしかったですよ!!

 

下の写真の左側が梶原徹夜さんです。そして右側が飯田あやちゃんです。

ブルーハーツ世代のおじさん達は、梶原さんにお会いできてめちゃくちゃ興奮されていました!!

とても気さくな方でした!!

 

そして、飯田あやさんの踊りは、源九郎稲荷神社の朱色と一体化して、本当に狐が踊っているみたいでした。

 

下の写真は練習風景です。

練習を見ているだけでも、楽しかったです!!

 

 

梶原さんも狐の面を被りながら音合わせ

 

HAKU 昼の部開催

 

そしていよいよ本番!!

梶原さんのドラムが始まった途端、おじさん達はさらに興奮していました。

昼の部の狐ちゃん達は、とっても楽しそうで幼げに見えて子ぎつねちゃん達を想像してしまいました。

 

 

美しいですよね~!!

 

 

HAKU 夜の部開催

昼間の踊りを見てから夜の部の踊りを見ると・・・同じ踊りなのに全然違って見えました。

昼間は子ぎつねちゃん達が楽しく遊んでいるように見えたのですが、夜の部はしっかり成長した女狐ちゃん達の妖艶な踊りに変わっていました。

 

 

 

 

 

 

 

こうして並ぶと、みんなとっても可愛らしい女子大生なんですが、一旦踊り出すと本当にすごかったです!!

最後は全員で記念撮影!!

中央のダウンベストのおじちゃんが語り部中川氏なんですが、ぴちぴちの狐ちゃん達に囲まれて、とっても嬉しそうです!!

きっと源九郎稲荷大神様も、中川氏に負けな位の笑顔で喜んでおられると思います!!

 

次回は、ダンスの後に執り行われた、中川氏念願の「お火焚祭」の様子と、その裏話をご紹介したいと思います。

 

 

物語の続き第97話はこちら

 

復興活動物語の目次はこちら

 

源九郎稲荷神社復興活動に続く「源九郎とよのバンコクスパ経営奮闘記」

 

源九郎とよ
源九郎とよ
源九郎稲荷神社がある程度復興して、多くの方が参拝に来てくださるようになった2014年、とよはある決意をします。

それまで勤めていた警察を辞めて、タイ、バンコクで新たな挑戦を始めることになったのです。

 

とよが源九郎稲荷神社復興活動チームから離れて、警察同期生だった親友の助けを得ながら異国タイで奮闘するハチャメチャな様子を綴った物語が「元女性警察官(刑事)コンピがバンコクでスパ経営物語」です。

 

なんとか成功してお金を貯めて源九郎稲荷神社の社務所を建て替えるのがとよの夢なのですが、新型コロナウィルスのパンデミックもあり、なかなかすんなりとはいかない状態です。

 

でも、夢をあきらめずにやれるところまで頑張ってみたいと思います。ご興味のある方は、そんな源九郎とよの奮闘状況をご覧ください。 

 

元女性警察官(刑事)コンビのバンコクスパ経営物語