源九郎稲荷神社へと導いてくれた「夢で見た三角錐の島は厳島神社の奥宮にあった!!」(源九郎稲荷神社復興物語 第16話)

今回の登場人物
源九郎とよ
源九郎とよ
源九郎とよ(本名土井美苗):復興活動物語のボランティアチームスタッフ代表。この当時は警察官をしておりました。当時は本名を隠してペンネームの「源九郎とよ」で活躍しておりました。
美里
美里
美里:とよの親友。癌で余命3か月の命。
斑鳩町地域役員 Hさん
斑鳩町地域役員 Hさん
斑鳩町Hさん:とよが斑鳩町でお世話になった地域の役員さん。元イベントプロデューサーで有名寺院や神社の僧侶や神官さんなどと幅広い交流がある。
KAYOちゃん
KAYOちゃん
かよちゃん:小さい頃から不思議な力を持ち人助けなどを行ってきた。現在は日本のRENEの社長&ホテルのオーナー。当時はプロのベリーダンサーでとよのベリーダンスの先生&親友
KAZUちゃん
KAZUちゃん
かずちゃん:元有名神社の巫女さんで一族が斑鳩町の氏神神官。彼女も小さいころから不思議な力を持つ。カルチャーセンター&舞台衣装製作会社のマネージャー。かよちゃんとは、前世でシャーマンとして師弟関係にあった。
とよの妹
とよの妹
とよの妹:とよがタイに来ている間、源九郎稲荷神社の様子を時々見に行ってくれています。まじめで几帳面な性格ですが感が強く、彼女もまた、ダブルKちゃんとは種類の違う不思議な能力を持っています

 

荒廃した源九郎稲荷神社のお掃除お始めた源九郎とよですが、神社のお掃除を始めてから、今までに出会ったことがないような不思議な人達との縁が待っておりました。

 

前回は、不思議な力を持つかよちゃんが大神神社の神様からご神託を受けた、「とよが源九郎稲荷神社で果たさなければならない役割」についてお話ししました。

 

不思議な能力を持つダブルKちゃんは普段はとても可愛らしい女性達でした

源九郎とよは、それまで本当に神仏とは縁がない生活をしていたので、不思議な能力を持ち神様からご神託を受けることができるかよちゃんの存在そのものが不思議であり、なかなか馴染めないでおりました。
それだけにかよちゃんがとよにした大神神社の神様のご神託といのは、素直に心に響いたものの

 

源九郎とよ
源九郎とよ
なんとなくそいういうこともこの世の中にはあるのかな?
という程度の感覚であり、丸々信用したわけではありませんでした。

 

とにかく、この頃のとよは警察官だっただけに、スピリチュアルなものは興味がありながらも、すぐに信用することができないでいたのです。

 

そんなとよでしたが、その後もかよちゃんを紹介してくれた斑鳩町の役員のHさんとは、仕事上でのお付き合いが深まり、度々ご自宅を訪問させていただく機会が増えておりました。

 

なので、Hさん宅でかよちゃんを顔を会わせる機会も増えていたのですが、かよちゃんは、一緒に大神神社に行った時とは違い、普段はとても人懐っこい、可愛らしい性格をした子でした。

 

ベリーダンスの先生をされていたので、Hさんが経営するカルチャーセンターでも教えており、その授業にも体験で参加させていただいたりしましたが、生徒さんにとても人気があり、とても楽しいレッスンをされる人でした。

 

なので、とよの気持ちの中では、彼女に最初に受けた「怖い」イメージから、次第に「楽しくて、明るくて、活発で、可愛らしい女性」へと変わっていきました。

 

とても、とても魅力のある女性でした。

 

そして、そのカルチャーセンターをHさんに任されて経営していた、もう一人の凄い能力を持つ「かずちゃん」も、とても素敵で魅力のある女性でした。

 

この二人は、普段は全く自分達の能力は隠して生活をしておりました。

 

なので、普通の綺麗なお嬢様方だったのですが、時々、二人が何かの拍子で霊視をしてしまった時には、瞬く間に二人の顔つきが変わり、会話もついていけない内容のものになりました。

 

そんなある日

 

KAZUちゃん
KAZUちゃん
とよちゃんの傍に、翁がずっとついている。

この前から気になっていたんやけど、いつとよちゃんに会っても、その翁が傍にいてはるよ~

と言われたのです。

 

そして・・かずちゃんは、お相撲さんがシコを踏むような動作をしてみせて
KAZUちゃん
KAZUちゃん
こんなふうにシコを踏んだような体勢で、まるで仙人のような服装をして、いつも、ジィーととよちゃんの方を見ているよ

と付け加えました。

さらに、
KAZUちゃん
KAZUちゃん
その人が何者かなと思い、かよちゃんと二人でさっき、霊視したの

と言って、そばにいたかよちゃんと二人で楽しそうに笑うのです。
そして・・・・
KAYOちゃん
KAYOちゃん
霊視したらね。

その翁さんは、海の神様だってわかったよ。

海原に竜宮城のような豪華絢爛な建物が建っていて、その翁さんはそこの屋根に座ってたわ。

名前を名乗ってくださいとお願いしたけど、「そのうちわかる」と言われてしまったわ~。

でも、とよちゃんのことを守ってくださっているみたい。よかったね~

と、またまた理解に苦しむことをとよに告げたのです。
とよにしてみれば、またもや・・???? 状態でした。
源九郎とよ
源九郎とよ
いきなり良かったね~と言われても、何が良いのかわからないし、そのおじいちゃんの姿なんでどこにも見えないし

 

そんなことから、このダブルKちゃんに出会ってから、どんどん不思議な世界へと引き込まれていくような気がしました。
ただ、まだまだこのダブルKちゃん達の話等は容易に受け入れがたいものがあったものの、話を聞いているとそれが当たり前のことなんだと思えてくるからますます不思議でした。

 

ついに、夢で見た三角錐の島を見つけた!!

そんなふうに、不思議だけど興味深いダブルKちゃんとの親交も深めながら・・・・
とよは、神社というものに興味を持つきっかけとなった「夢で見た三角錐の島の上にある神社」のことが、常に頭から離れなかったため、この時もまだその神社がどこにあるのか探し求めているという状態でした。

 

そして・・・

2008年夏、とよは妹と広島に来ていました。

 

妹と旅行なんて・・・始めて?かも。

 

ある日とよは、テレビで世界遺産の厳島神社を見たのです。

その美しさにすっかり虜になってしまいました。

 

厳島神社に魅了されたとよは、どうしても広島に行きたくなりました。

一度「こうしたい」と思ったら、即行動してしまうのがとよの性格なので、この時も・・・

 

最初は一人で行こうかなと思いましたが、今回は、なぜか妹を連れて行きたくなりました。

 

とよの妹ですが、とても美人で優しい子です。

 

でも、几帳面で超真面目な優等生タイプ

いいかげんな性格で、直感で動くとよとは大違いなのです。

 

とよは、何事もすぐに邪魔臭くなるし、面倒くさくなるし、

 

とよの妹
とよの妹
姉ちゃんは適当すぎる

 

といつも叱られます。

 

どちらかといえば妹がお姉さんで、とよはいつも妹に頼りっぱなしです。

 

でも、とても仲良しです。

とよのことを理解してくれている、とても可愛い妹なのです。

思い立ったらすぐのとよは、妹に電話していました。

 

ねえ、厳島神社へ行かない?
源九郎とよ
源九郎とよ
とよの妹
とよの妹
えらい急な話やね~いつ?車で?新幹線で?
車で。姉ちゃんがずっと運転するから。宿もちゃんと段取りするから
源九郎とよ
源九郎とよ
とよの妹
とよの妹
いいよ。

ってな感じで、すぐに話はまとまり、厳島神社行きは簡単に決まってしまいました。

 

それから数日後・・・・

夜に奈良を出て、広島に着いたのはまだ夜明け前でした。

原爆ドームがライトアップで青白く光っていました。

 

その日の昼間は原爆記念館などを回り、夕方から宮島に渡りました。

そして、宮島へのフェリーに乗っているとき・・・

 

とよの目に飛び込んできたのが!!

 

なんとなんと!!

 

あの夢で見た三角錐の島!!

 

だったのです。

  

フェリーが宮島へ到着した後、とよは、かなりの興奮状態でした。

 

妹から

とよの妹
とよの妹
先に宿に行って、少しゆっくりしたい

と言われているにもかかわらず、

 

とにかくその島に少しでも近づきたくて

島の上に神社があるかどうかを確認したくて

 

宿とも厳島神社とも反対の方向にある、その島のある方向をめざして、宮島の海岸線をひたすら車を走らせたのです。

 

夢と同じ景色が、どんどん近づいてきました。

こんなに興奮したのは久々でした。

 

源九郎とよ
源九郎とよ
本当にあったんだ・・・。

 

でも、その島は、どこから見ても無人島であり、フェリーなどで渡れそうにはありませんでした。

そのうち、海岸線の道もどんどん山の奥へ入って行き、ついには行き止まりになってしまいました。

 

たぶん、旅行客でこんなところまで車を走らせる者など、誰もいなかったでしょう。

 

源九郎とよ
源九郎とよ
なぜ、この島は私の夢に出てきたのだろう・・・。

 

今でも、まだその理由はわかりません。

また、この島がとよにとって、どういう意味を持っているのかもわかりません。

 

この島は、後でホテルの人に聞いて「小黒神島」とう無人島で神様のお住まいがある島であることがわかりました。

 

源九郎とよ
源九郎とよ
やっぱり神様の島だったんだ

 

さらに翌日、とよは「弥山」という山に登るのですが、そこで

まっ黒な手の平よりまだ大きい蝶

に出会いました。

 

その蝶は、ずっととよの側から離れず、さらに

「こっちこっち」

と道を誘導するような飛び方をしました。

 

 

とよは、なぜかその蝶に導かれるように歩きだしました。

 

けれど、妹は

とよの妹
とよの妹
なんか・・気分が悪い

と言い出しとよの後をついてくることができない状態でした。

それで、妹を頂上の休憩所に残して、とよだけが、その蝶の後を追いかけました。

 

 

すると・・・

その蝶は、弥山本堂を通りすぎ、さらに原生林の奥へととよを誘います。

 

でも、お参りの人からどんどんと離れていくため、だんだんと不安になってきました。

けれど、蝶は「大丈夫、大丈夫」と言っているようであり、とよは蝶を信用してその後をついて行きました。

 

やがて、朱色の綺麗な社が見えてきました。

 

 

3つのお社が建った神社でした。

そして、その神社の先は断崖絶壁の崖になっており、その崖の先にあの三角錐の島があったのです。

 

その光景は、夢で見た光景そのものでした。

 

夢では、とよは海原の上を飛び、その島に近づいて行ったところ、いきなり島が2つに割れて階段が現れ、その階段の一番上に朱色の鳥居があったのです。

とよはその鳥居の中に吸い寄せられました。

そして、鳥居をくぐろうとしたところで目が覚めたのです。

 

これが、とよが神社に興味を持ったきっかけとなる夢でした。

そして、今まさにとよの目の前に広がる光景は夢そのものでした。

 

 

違っているのは、とよは空を飛ぶことができないこと・・

なので神社に近づけないこと・・・

 

でした。

 

そして、とよをこの場所に連れて来た黒蝶は、「ここの神様にお参りしなさい」とでも言っているように朱色のお社の屋根に止まったまま動かなくなりました。

 

源九郎とよ
源九郎とよ
赤い社が三社・・・

なんの説明書きもないので、その神社がなんていう神社であるのか?

ご祭神は誰なのか?

 

全然わかりませんでしたが、とりあえずとよは、この場所まで導きいただいたことに心より感謝をしてお祈りさせていただきました。

とても、とても清々しい気分になりました。

 

 

その後、お社をを後にしたとよは、妹が待つ休憩所に戻りましたが、すでに妹はすっかりと元気になっておりました。

 

とよの妹
とよの妹
いったいなんやってんやろ。昨日の夜からずっと体調が悪かってん。

昨日の夜、姉ちゃんが部屋でごそごそカバンを開けて整理とするから、全然寝れなかったせいやわ~

 

と言い出したのですが・・・

 

とよは、昨日の夜はもうぐっすり寝込んでしまっており、妹の話が全く読めません。

源九郎とよ
源九郎とよ
姉ちゃんは、夜中に起きてカバンの整理なんてしてないよ
とよの妹
とよの妹
うそ~。

ずっと、ゴソゴソしてたよ。ビニール袋のシャカシャカする音とかも鮮明に聞こえたし・・

源九郎とよ
源九郎とよ
してないよ

 

とよの妹
とよの妹
じゃあ、あれは誰?

 

この話を聞いて・・・とよが気になったのは、昨日の朝は原爆ドームと原爆記念館を見学に行ったこと・・・

妹は、昔から勘が強い子なので、ひょっとしたら、誰かを連れて来た??

 

誰かとは、もちろんみなさんの想像どおり「幽霊」さんのことです。

 

だとしたら・・・・妹に良くない障害を及ぼしている可能性がありました。

 

でも、とよが黒蝶に案内されて訪れた神社に、とよがお参りした直後に妹は元気になっていたので、これは神様が助けてくださったのかもしれないと思いました。

今でも、きっとそうだろうと思っています。

 

この神社ですが、「御山神社」と言い、厳島神社の奥宮になるそうです。

なので、主祭神は、厳島神社と同じ宗像三女神です!!

 

厳島神社と言えば「平家」が守護する神社です。

 

とよは、源氏の守り神である八幡神社から、源義経ゆかりの源九郎稲荷神社へと導かれたわけですが、

 

なんと・・・

そのすべての始まりであった夢の中の神社は、平家の守り神である厳島神社???

 

なんとも、不思議な縁です。

 

ところが・・なんと!!

とよには、この厳島神社に深く関係の平家の子孫の方と同じ勤務地で一緒に仕事をすることになり、その人との出会いにより、自分の先祖様のことを調べて知ることにもなったのです。

 

さらに、タイに来てからは、平家の中でも高倉天皇に嫁いだ建礼門院の子孫にあたる高倉さんという子と一緒に仕事をすることにもなりました。

 

また、静御前の子孫である方とも、源九郎稲荷神社の導きで知り合いになり、今ではとても懇意な仲になりました。

 

こじつけだと言えばこじつけなのですが、かなり近い関係で源氏や平家の子孫の方と出会い、一緒に仕事をしたり親友になったりするというのは・・・やはりこれは「縁」というもののような気がします。

 

そんなことから・・・

だんだんとダブルKちゃんからされた話も、受け入れられる話なのかもしれないと・・・思うようになって来だしていたのです。

 

次回第17話の記事はこちら

 

源九郎稲荷神社復興活動に続く「源九郎とよのバンコクス経営奮闘記」

 

源九郎とよ
源九郎とよ
源九郎稲荷神社がある程度復興して、多くの方が参拝に来てくださるようになった2014年、とよはある決意をします。

それまで勤めていた警察を辞めて、タイ、バンコクで新たな挑戦を始めることになったのです。とよが源九郎稲荷神社復興活動チームから離れて、警察同期生だった親友の助けを得ながら異国タイで奮闘するハチャメチャな様子を綴った物語が「元女性警察官(刑事)コンピがバンコクでスパ経営物語」です。

なんとか成功してお金を貯めて源九郎稲荷神社の社務所を建て替えるのがとよの夢なのですが、新型コロナウィルスのパンデミックもあり、なかなかすんなりとはいかない状態です。

でも、夢をあきらめずにやれるところまで頑張ってみたいと思います。ご興味のある方は、そんな源九郎とよの奮闘状況をご覧ください。 

元女性警察官(刑事)コンビのバンコクスパ経営物語