境内の植木の剪定
いよいよお正月が近づいてきました。
源九郎とよは、源九郎稲荷神社での掃除がしやすいように長靴を購入しました。
この長靴、結構気に入っていて、長靴を履いて大和郡山の街中を歩く姿は、ちょっと異様だったかもしれません。
中川のおばちゃんが、大晦日にぜんざいを炊いて参拝客に振舞うことになりました。
2年前の大晦日は、宮司さんと二人で大晦日を向かえましたが、今年の大晦日は、どうなることやら・・・・。
とにかく、お正月に間に合うように掃除は進んでいます。
源九郎さんは喜んでくれているでしょうか・・。
前回の記事はこちらです
ゴミの撤去が終わり、次は伸び放題になった植木の選定です。
実はとよは、植木職人から直々に選定の仕方を教えてもらったことがあり、少ない知識で神社の植木の選定をさせてもらいました。
この画像では、少し伸びていますが、きのこ型に手前のさざんかの木と奥の(何の木かわかんない)を選定させてもらいました。
更に、この写真の奥の植え込みも頭を綺麗に刈らせていただきました。
・・てなことで、植木もかなりすっきりとしました。
後で、中川さんの知り合いの植木屋さんが来て、
って言ってくれたそうです。
プロにそう言ってもらえて、とよとしてはめちゃくちゃ嬉しかったです。
その後は・・・トンドの準備です。
年末の大祓いの時に、前の宮司さんはトンドをして古い御札などをお炊き上げしていましたが、それを真似して、社務所の前のトンドを組みました。
もちろん、消防署には届けを出して、年末の28日ころから、溜まった落ち葉やゴミを燃やし始めました。
落ち葉は、以前お話したとおり、神殿の西側のスペースに積み上げていたので、それを一輪車で運ぶという作業がまた大変でした。
下の図の黒枠のトンドと描かれた場所にトンドを組みました。
そして、神殿の右側の落ち葉と描かれた場所から落ち葉を一輪車でひたすら運び、ひたすら燃やしたのです。
神社が火事?! またもやトラブル勃発!!
ところが・・・・・
またまた、思わぬ試練が・・・
機嫌よく、トンドで枝木やごみを燃やしてたよよですが・・・・
突然サイレンの音が近づいて来ました。
と思ったとよの前に現れたのは、消防車でした!!
そして、消防車から降りて来た消防隊員が・・・
許可は取られていますか?
と質問されたので、中川のおじちゃんが、トンドを焚いてもいいという許可書を消防士さんに見せました。
神社でされることなので、私共もあまり厳しいことは言いたくないのですが、苦情が来た以上そのまま続けていただくわけにはいかないので、今日は、一旦終わりにしていただいて、明日、風向きを見ながら、また時間を決められてされるということでお願いします
と言われました。
誰かが、消防に通報したようです。
煙といっても、神社の境内を覆っている程度です・・。
この前、枝木を境内に積み上げたときにも「放火されたらどうする」という苦情が入りましたが、
余程、この神社のことが気に入らない方が近所におられるようです。
仕方なしに、トンドは一旦中止しました。
でも、こんな程度でくじける、私や中川夫妻ではありません。
とりあえず、その日は中止したものの、また翌日からはめげずにひたすら燃やし続けました。
こうなったら、根競べです。
けれど、これ以降
なんとこのトンドは、全てのゴミや落ち葉を燃やすのに年明けの15日位までかかったのです。
いかに、とんでもないゴミだったかご理解いただけると思います。
そんなことから、いよいよ、私たち3人は、やっとのことで神社の大掃除を終わらせて、大晦日を迎えることになるのです。
物語の続き第38話はこちら
復興活動物語の目次はこちら
源九郎稲荷神社復興活動に続く「源九郎とよのバンコクスパ経営奮闘記」
それまで勤めていた警察を辞めて、タイ、バンコクで新たな挑戦を始めることになったのです。
とよが源九郎稲荷神社復興活動チームから離れて、警察同期生だった親友の助けを得ながら異国タイで奮闘するハチャメチャな様子を綴った物語が「元女性警察官(刑事)コンピがバンコクでスパ経営物語」です。
なんとか成功してお金を貯めて源九郎稲荷神社の社務所を建て替えるのがとよの夢なのですが、新型コロナウィルスのパンデミックもあり、なかなかすんなりとはいかない状態です。
でも、夢をあきらめずにやれるところまで頑張ってみたいと思います。ご興味のある方は、そんな源九郎とよの奮闘状況をご覧ください。
元女性警察官(刑事)コンビのバンコクスパ経営物語