



手作りの夏祭り「夕涼み会」を成功させるため、源九郎稲荷神社では境内と遊郭建築「旧川本邸」の大掃除が始まりました。
警察官として働いていた源九郎とよと、語り部・中川夫妻、そして地元・斑鳩町の仲間たちが汗を流し、若手リーダー・伊藤君と学生ボランティアチームは旧川本邸を担当。
炎天下の中、地域の人々が力を合わせて神社と町を整える姿は、まさに「町おこしの舞台裏」でした。
旧川本邸では金魚すくい用の池に水をためる「入水式」が行われましたが、水漏れというハプニングも発生。しかし、それでも皆の協力で、夏祭りの会場は少しずつ美しく変わっていきました。
働いた後に立ち寄った「大門湯」で汗を流し、地元の居酒屋「ひかり」で飲む一杯のビール――
その味は、復興に向けて共に歩む人たちの絆が生んだ最高のご褒美でした。
とうことで、今回は、夕涼みかへ向けた準備の様子をお伝えしたいと思います。
源九郎とよと中川さん夫婦、そして、源九郎とよの斑鳩町の仲間達(藤本さん、中野さん)は神社の掃除を担当し、伊藤君を中心とした若手グループは旧川本邸の掃除を担当しました。
朝9時・・
斑鳩町の藤本さんと、中野さんが草刈の助っ人に来てくれました。
とにかく、草刈だけは草刈り機がないとできないため、いつもこのお二人が助っ人に来てくださいます。
境内は、毎日、中川の奥さんがお花の手入れをしてくださっているので、雑草はほとんど生えていなかったのですが・・・・
やはり、神殿の周りは放置していたため、とんでもない状態になっておりました。
藤本さんと中野さんに草刈をしてもらってすっきりきれになりました。
その後は、お手伝いに駆けつけてくれた、とよの同僚である警察官のHくんと、Yくんの二人が、刈り取った雑草を袋詰めにする作業を黙々と続けてくれました。
しかし、この日は猛暑!
炎天下での作業は、かなり大変でした。 (この時の撮影はすべてガラ系の携帯電話で撮影したため、画素数が悪くぼやけた写真になっておりますことお許しください)
作業は、午後4時までかかりました。
ゴミ袋の数は50個を超えていましたが、それでもまだ、神殿の東側の刈り取った草を回収することができませんでした・・。
続きは、とよと中川さんご夫婦とボチボチするしかありません・・。
旧川本邸の入水式は失敗に終わりました
一方、同じく夕涼み会の会場となる、伊藤君が陣頭指揮をとる神社のすぐそばの遊郭「旧川本邸」に至っては・・・
玄関にある池に金魚を放水するということで、池を綺麗にする作業が行われていました。
いよいよ入水式の開始!!
どからか水が漏れています・・。
長い間使っていなかったから仕方ありませんが・・。
伊藤君がかなり落ち込んでいました。
対策は、みんなで考えましょう!!
とりあえず、みんなで力を合わせた結果、お祭りまでにはどちらの会場も綺麗になりそうです。
この後、とよとHくん、Yくんは大門湯で汗を流し、その後、伊藤くんどドッキングして、中川さんの息子さんのお店「居酒屋ひかり」さんで、冷たいビールを飲みました。
働いた後のビールって本当に美味しいですよね~
物語の続き第54話はこちら
復興活動物語の目次はこちら
源九郎稲荷神社復興活動に続く「源九郎とよのバンコクスパ経営奮闘記」

それまで勤めていた警察を辞めて、タイ、バンコクで新たな挑戦を始めることになったのです。
とよが源九郎稲荷神社復興活動チームから離れて、警察同期生だった親友の助けを得ながら異国タイで奮闘するハチャメチャな様子を綴った物語が「元女性警察官(刑事)コンピがバンコクでスパ経営物語」です。
なんとか成功してお金を貯めて源九郎稲荷神社の社務所を建て替えるのがとよの夢なのですが、新型コロナウィルスのパンデミックもあり、なかなかすんなりとはいかない状態です。
でも、夢をあきらめずにやれるところまで頑張ってみたいと思います。ご興味のある方は、そんな源九郎とよの奮闘状況をご覧ください。
元女性警察官(刑事)コンビのバンコクスパ経営物語









