源九郎稲荷神社社務所老築化に伴う建て替えに向けて活動を始めます!(第102話)

いつも、源九郎稲荷神社を応援してくださり、ありがとうございます。

 

源九郎稲荷神社のスタッフで当サイト主の源九郎とよは、源九郎稲荷神社の復興活動を2011年に始めました。

もともと、非常に強いお力をお持ちの源九郎稲荷大神様が主祭神として鎮座されていたので、神社はあっという間に元に美しい姿を取り戻し、今では多くの人が参拝くださる神社になりました。

 

そして、2015年からは、源九郎とよは、バンコクに出稼ぎにくることになり、すでに10年が経過しました。

 

源九郎とよは、元々奈良県警の警察官をしておりましたが、源九郎稲荷神社の復興活動に携わるようになってから、警察官として住民を守りたいという使命から、神社を復興させて神様をお守りしたいという使命に変わりました。

 

そこで今から10年前に、長年勤めた警察を辞めて、社務所建て替えの資金を貯めるためにバンコクへと出稼ぎにやってきました。

タイでは、黒ガリンガルという幻の生薬の買い付けをするとともに、バンコクで理学療法治療院の経営を始めました。

 

バンコクでは必死の10年であり、源九郎稲荷神社のことは、すべて管理人の中川さんご夫婦と、お手伝いしてくれるボランティアスタッフに任せたままになっておりました。

 

そんな中、2019年より始まった新型コロナウィルスにより、勢いを取り戻してきていた源九郎稲荷神社は、すべてのイベントを取りやめることになり、再び静かな神社へと戻りました。

 

静かな神社に戻ったものの、中川さんご夫婦が管理人をしてくださっているため、お花が咲き乱れる美しい境内の姿はそのままであり、昔のような荒廃して人々から忘れ去られた神社に戻ることはありませんでしたが、参拝者は減少してしまいました。

 

そんな中、源九郎とよは

「異国にいながらでも何か神社の役に立てないだろうか?」

と考えました。

 

そこで、それまでボランティアスタッフだった故鈴木さんから受け継いだホームページを

「源九郎稲荷神社~復興への道~」

というサイトに作り替え、ボランティアスタッフの熱い思いを記録として残すことにしました。

 

★ 当サイトを開設した経緯はこちらで詳しく書いております

現在、このホームページは、多くの人に見ていただいております。

 

ところが、時代は移り変わり、情報発信の手段もブログからSNSの時代へと変わってきました。

 

源九郎とよも

「源九郎稲荷神社の情報発信も、SNSでしていかないとダメな時代だな~」

と考えるようになっていました。

 

そして、昨年末あたりから、神社スタッフが順番に体調不良になりだしたのです。

原因は、中川さんご夫婦を始め、みなさんご高齢だからです。

 

さらに、それに比例するように社務所の老築化も進んできました。

 

今回の雛祭りの際は、

お雛様の展示で社務所の広間を解放していたため隙間風がひどくて、中川さんご夫婦を始めお手伝いの高齢スタッフは、みんな風邪をひいてしまいました。

 

現在の社務所は傾き、隙間風がひどいことから、冬は寒くて夏は暑い・・そんな過酷な状態になってしまっております。

 

一刻も早く、社務所の建て替えをしないといけないのですが、なかなか厳しい側面があります。

それは、

源九郎稲荷神社は氏神様ではないことから、氏子もおらず崇敬会もない神社だからなんです。

そのため、他の神社が一般的に行っているように

「氏子さんや崇敬会員から毎年会費をを募って資金を貯める」

ということができないのです。

 

毎年、神社のどこかを修理しないといけない状態なのですが、それらはすべて、お賽銭やお守り等の授与品、ご朱印帳などの売り上げから賄っているため、建て替えまでの資金を集めるなど程遠い状態です。

 

そこで、クラウドファンディング等で資金を集める方法等も考えているのですが、なにせ、源九郎稲荷神社は小さな町の中になる小さな神社なので、知名度があまりありません。

 

確かに「義経千本桜」の源九郎狐ゆかりの神社だということで、歌舞伎ファンの方は多く参拝に来られますが、それ以外はほとんど知られていない神社になります。

 

そこでまずは

「源九郎稲荷神社のことを、もっともっと多くに人に知っていただこう。もっと有名しよう!」

と考え、この1年は、そのことに集中して活動していくことにしたのです。

 

それには、もう1つ理由があります。

 

というのは、来年の大河ドラマは「豊臣秀長さん」をテーマにされることから、多くの観光客が源九郎稲荷神社に訪れる可能性があるのです。

それまで源九郎稲荷神社に関する情報を1つでも多くネット上で配信しておきたいと考えたからです。

 

なぜ、

大河ドラマが放映されたら源九郎稲荷神社に観光客がくることが予想されるか?

と言いましたら、実は・・・

源九郎稲荷神社の主祭神である源九郎稲荷大神様は、豊臣秀長さんの守り神とされていたからです!

 

詳しくはこちらで紹介しているのでご覧ください

 

なので、すでにNHKからも神社に対して取材の申し込みが来ているということもあり、来年は絶対に今の数倍も神社への参拝客は増えると思うのです。

 

そうなると・・、まず、参拝者は神社のことをネットで調べますよね~。

 

その時に、できるだけ多くの情報にヒットできるように、この1年で準備しておきたいと考えているのです。

 

また、源九郎稲荷神社が単に豊臣秀長さんの鎮守さんだったという話で終わるのではなく

「実はこの神社は、荒廃して乞食がすみつく神社だったのに、地域住民やボランティアスタッフの力で復興させた神社なんだよ~」

ということも、同時に知ってほしいと考えています。

 

そのため、神社の様子だけではなく、復興活動の内容もSNSで発信していくことにしました。

① 輝けやまとの源九郎さん 源九郎稲荷神社の日常風景を動画で発信しています。

② 源九郎稲荷神社~復興への道~ 復興活動記録の簡易版を掲載しています

③ 漫画で見る源九郎稲荷神社復興への道 復興活動記録を漫画で発信しています

 

今はInstagram・Facebookだけですが、いずればYOUTUBEでも配信したいと考えています。

 

多くの参拝者がお参りに来て下さることで、お賽銭や授与品による収入額も増えると思います。

 

また、今後クラウドファンディング等で寄付を募るにしても、無名の地域の神社より多くの人の愛に包まれた神社である方が有利だと思うのです。

 

さらに、一番の目的は、仲間や応援団をつくることです。

源九郎とよは、まだバンコクにいるので、地元での地に足がついた活動ができない状況でいます。

なので、昔一緒に活動したスタッフのように、こんどはネット上でできるだけ一緒に活動してくれる仲間を探したいと思っています。

 

この新しく始めた活動は、今はまだ源九郎トヨと妹のCareyの二人だけで地道に発信している小さなものに過ぎません。

 

そのため、是非、源九郎稲荷神社のファンである皆様のお力を借りしたいのです。

これらのInstagram・Facebookを拡散していただくとともに、皆さんも一緒に神社の宣伝をしていただければと希望しております。

 

また、源九郎とよも妹も、ネット上での情報発信の知識は、それほどありません。

 

なので、応援団となってくださる方の中で、もっと良い方法があると思いつく方がいらっしゃったなら、ご教示いただければ幸いです。(上記の②と③のInstagramのDMでお待ちしております)

ただし、この活動はすべてボランティアなので、その点をご理解の上、源九郎稲荷神社のことが好きな方の応援をお待ちしております。

 

中には源九郎稲荷神社に関する活動を気に入らない方もいらっしゃるので

きっと妨害活動も活発になるだろうな~

と予測しておりますが、負けずにがんばりますので、みなさん何卒応援とご協力をお願いたします。