源九郎さんの神力で神社の周りだけ雨が降らなかった??(源九郎稲荷神社復興物語 第話58話)

今回の登場人物
源九郎とよ
源九郎とよ
源九郎とよ(本名土井美苗):復興活動物語のボランティアチームスタッフ代表。この当時は警察官をしておりました。当時は本名を隠してペンネームの「源九郎とよ」で活躍しておりました。
中川おじちゃん
中川おじちゃん
中川のおじちゃん:源九郎稲荷神社の管理人であり、語り部として有名です。復興活動のボス的存在。柔軟な思考を持ち、古いものを大切しながらも新しいものも取り入れるすばらしい感性の持ち主。
伊藤君
伊藤君
伊藤君:夕涼み会のリーダー。企画段階から中心となって夕涼み会を作り上げた人物。若手スタッフからは絶大な信頼を得ている頼もしい存在

 

第1日目の夕涼み会は、多くの方に支えられながら無事に終わりました。

とても楽しい時間を過ごすことができました。

 

でも、色々と失敗もありました。

 

当日の雨のことを全く考えていなかったスタッフ一同

 

振り返ると・・・

夕涼み会の1週間前、着々と準備が進む中・・・とよがあることに気が付きました

源九郎とよ
源九郎とよ
雨だったらどうするの?

考えていなかったのです・・・

 

伊藤君に

 

源九郎とよ
源九郎とよ
雨だったらどうするの?

 

と聞いてみたら・・・

 

伊藤くん
伊藤くん
考えてませんでした・・・

 

中川のおじちゃんに

 

源九郎とよ
源九郎とよ
雨だったらどうしましょう?

って聞いてみたら・・・

 

中川おじちゃん
中川おじちゃん
ホンマやな~。考えてなかったですわ~。

源九郎さんがついているから大丈夫やで~

わっはっはっ~

 

誰も、全然かんがえていなかったのです。

 

とにかく、夕涼み会のスタッフは、みなさんのんびりしています。

 

源九郎とよ
源九郎とよ
大丈夫でしょう!!

気っと晴れるでしょう!!

 

ということで、考えるのを放置しました。

 

そして、夕涼み会の当日・・・

天気予報はなんと!!

 

雨マークが並んでいます!!

 

準備の段階では、雨は降っていませんでしたが、空はどんより曇り空・・・・

いつ降り出してもおかしくない雲行きです。

源九郎とよ
源九郎とよ
こんな時のために「神頼み」って言葉があるんだ!!

源九郎さんにお願いしよう!!

・・ということで、スタッフ一同で、必死に源九郎さんにお願いをしました。

 

子狐行列の時に、パラパラと降り出したので

やばい!!

と思いましたが、幸いすぐに止みました。

 

そして・・・

アルゼンチンタンゴコンサートの時間が近づき、雨は全く降る様子がありません。

燈花の明かりも綺麗に灯っていまいた。

 

とよの源九郎稲荷塾 ~絆~

 

 

お隣の天理市では夕方から夜にかけて大雨だった!!

 

1日目は、アルゼンチンタンゴコンサートも大成功!!

お客さんは大喜びでした。

 

さらに、かき氷もみたらし団子も完売です

 

金魚すくいも、斑鳩町から来てくださったボランティアチーム「夢つくり鯛」の手作りの玩具づくり実演も大人気!!

 

みなさん雨に濡れることもなく、とても楽しいひと時を過ごすことができたのです。

昨年までは、誰も来なかったさびれた神社が、まるで違う神社みたいに賑わっており、源九郎稲荷大神様も大喜びだったと思います。

 

けれど・・・後から聞いた話では、実はこの日、お隣の天理市や斑鳩町では夕方から夜にかけて豪雨だったそうです。

なので、夕涼み会に来ようと思っていた人も、この大雨だとさすがに中止だろうと判断してやめたそうです。

 

スタッフ一同で、必死に源九郎さんに「雨を降らさないでください!!」とお願いしたからでしょうか?

源九郎稲荷大神様が、奇跡を起こしてくださったような気がします。

 

 

そして2日目も、やはり空は雨模様でしたが、無事に2日目の出し物「鬼剣舞」と美和会の三味線の宴を開催することができました。

 

それでは、次回は2日目の様子をご紹介していきますね。

 

 

物語の続き第59話はこちら

 

復興活動物語の目次はこちら

 

 

源九郎稲荷神社復興活動に続く「源九郎とよのバンコクスパ経営奮闘記」

 

源九郎とよ
源九郎とよ
源九郎稲荷神社がある程度復興して、多くの方が参拝に来てくださるようになった2014年、とよはある決意をします。

 

それまで勤めていた警察を辞めて、タイ、バンコクで新たな挑戦を始めることになったのです。

とよが源九郎稲荷神社復興活動チームから離れて、警察同期生だった親友の助けを得ながら異国タイで奮闘するハチャメチャな様子を綴った物語が「元女性警察官(刑事)コンピがバンコクでスパ経営物語」です。

 

なんとか成功してお金を貯めて源九郎稲荷神社の社務所を建て替えるのがとよの夢なのですが、新型コロナウィルスのパンデミックもあり、なかなかすんなりとはいかない状態です。

 

でも、夢をあきらめずにやれるところまで頑張ってみたいと思います。ご興味のある方は、そんな源九郎とよの奮闘状況をご覧ください。 


 

元女性警察官(刑事)コンビのバンコクスパ経営物語