大穴牟遅神の死(古事記) 八十神の嫉妬を買ったオオナムチ
オオアナムチ(大国主命の別名)に助けられて稲羽の白兎は、 「八十神は決してヤガミヒメを射止めることはできません。今は大きな袋を担いで下働きをなさっていますが、あなた様こそがヤガミヒメを娶るのにふさわしい方です」 と予言し […]
オオアナムチ(大国主命の別名)に助けられて稲羽の白兎は、 「八十神は決してヤガミヒメを射止めることはできません。今は大きな袋を担いで下働きをなさっていますが、あなた様こそがヤガミヒメを娶るのにふさわしい方です」 と予言し […]
スサノオから数えて6代目の子孫にあたるオオナムチ(大国主命の別名)には 八十神と言われるほど多くの兄弟がいました。 これからお話する神話は、 それらの兄弟がなぜ大国主命に国を譲ったのか? というお話です。
八岐大蛇を退治したスサノオは、クシナダヒメとめでたく結婚し、須賀の地に宮殿を建て住処としました。 さて、このスサノオですが、その後はどういう生活を送られたのでしょうか? スサノオ
スサノオが高天原を追放され出雲に辿り着く前、とてもとてもお腹がすいたので、その道すがら 食物の女神オホゲツヒメ を訪ねて食べ物を求めました。 オホゲツヒメは、鼻・口・尻などから食べ物を取り出しては料理しまし
天の岩戸から引きづり出されたアマテラスですが、このときに活躍した神様方の中に 祭祀氏族の租 と言われている神様がいらっしゃいます。 その神様方はこの後、天孫降臨などにも重要な役割を果たす神様なので紹介したい
八岐大蛇は 8つの谷と8つの峰にお呼び巨大な体を持ち、その身体からはヒノキや杉が生えてツタが生い茂っている・・・ これが古事記に登場する八岐大蛇の描写です。 この描写から想像するのは 斐伊川上
アマテラスの岩隠れの原因を作った張本人であるスサノオは、ついに高天原から追放されてしまいます。 出雲国の肥河(ひのかわ)の上流にある 鳥髪(とりかみ) というところに天下りました。 肥河は、今
さてさて・・・ アマテラスは日の神(太陽神)であったことから、スサノオの暴力を恐れて岩屋に隠れてしまい、その戸をしっかりと閉めてしまったため、世の中はにわかに真っ暗になってしまいました。 世の
アマテラスとの誓約(うけい)により、三柱の女神を生んだスサノオは、歓喜に胸を躍らせながら勝利を宣言しました。 「麗しい女神を生んだことで、私の身の潔白は証明されました。姉上!!私は誓約に勝利しました!!」
「日本書記」では、三柱の女神はアマテラスの子となっています。 そして、「書記」の一書にはアマテラスは、この三柱の神を筑紫に降臨させ 「お前達は、海路の途中に鎮座して、天孫を助けなさい」 と命じたとあります。