4月1日第52回お城祭りが開催されました。
朝から、JCや町の方々が準備に駆けつけてくださり、すでに源九郎稲荷神社の境内は活気に満ちていました。
源九郎とよは、この町の方々と一緒に準備をする時が、一番楽しいな~と思います。
洞泉寺自治会の班長をされているTおじちゃんは、夕涼会で射的を受け持ってくださった方ですが、見るからに怖そう・・・な方でしたが、とてもよく動かれる方です。
恐る恐るお手伝いをしているうちに打ち解けて、怖いどころかとても優しい方であることがわかりました。
町のために一生懸命になってくれています。
本当に、洞泉寺町の方々は、みなさんよく動かれます。
お祭りのいいところは、お祭りの準備を通じて、町のみんなの絆が深まるところだな~といつも思います。
豊臣秀吉さん?も参列くださった源九郎稲荷神社の例祭
少し肌寒いこの日・・・
源九郎稲荷神社で、中川のおじちゃんの司会のもと、午前10時より祈祷が始まりました。
この後、大和郡山市内を練り歩く行列が、事故なく執り行われることを祈願しました。
この時は、まだ源九郎稲荷神社には宮司さんが不在だったので、ご祈祷をしてくださったのは、お隣の町にある薬園八幡宮の若宮司さんです。
式典の来賓は、大和郡山市長を初めとして、国会議員や県会議員などとても華やかな顔ぶれで、とてもびっくりしました。
来賓で一番すごい方は、この方・・・・
豊臣秀吉さんです!!(保存会の方です)
式典は粛々と執り行われ、白狐ばやしの踊りが披露されました。
そして、式典が終わると、午後2時から始まる、白狐のお渡りの準備へのため、境内は人、人、人で溢れだしました。
源九郎稲荷神社が主催する「源九郎白狐御渡」は、郭町であった洞泉寺町の楼主たちが中心になって、昭和12年から始まりました。
源九郎稲荷神社は、ホームページで紹介しておりますとおり、
大納言豊臣秀長(関白豊臣秀吉の弟)が、大和郡山市へ入部当時、町の鎮守として、歌舞伎の義経千本桜の舞台ともなった、義経ゆかりの吉野の地から勧請した由緒高き神社
です。
白狐の御渡りは、一時中断されていたのですが、中川のおじちゃんが若きJCのメンバーだった頃に復活させ、今に続いている伝統行事であり、「大和郡山源九郎さんは、五穀みのりの コンコンチキチキナ」という「白狐(びゃっこ)ばやし」の軽快なリズムに乗って、白狐に扮した子供達が愉快な踊りで町を練り歩きます。
中川のおじちゃんは、白狐踊り保存会の会長をしていて、白狐の踊りを子供達に教えています。
しかし・・・行列の時間が迫ってきた頃・・・
雲行きが怪しくなり、雨が・・
どうなるんだろう・・・という不安を抱えながら、行列が配置につきました。
K-POOLのむっちゃんとゆっこちゃんが、行列の順番を確認するお手伝いをしてくれています。
大迫力の時代行列と可愛い子狐行列
そして、午後2時になりました。
不思議なことに、あれだけ降っていた雨が、ピタリとやみました。
昨年の夕涼会もそうだったのですが、雨が降っていても、行列が歩くときだけは止むんですよね・・不思議です。(源九郎さんの力かな?)
白狐のお渡りは、洞泉寺町の入り口であるひかり食堂の前から、時代行列と合流してのスタートとなります。
時代行列がひかり食堂の前までやってきました。
そして、筒井順慶に扮した大和郡山市長さんがお馬さんに乗ってやってきました。
市長さん、私には笑顔が引きつっていたように見えました(-^□^-)
真田幸村の赤備え部隊もやってきました
なかなか、見ごたえのある時代行列です。
でも・・・お馬さんが、よぼよぼの子がいたり、暴れている子がいたりと、事故が起こるんじゃないかと、見ていてとても不安になりました。
時代行列が通り過ぎると、いよいよ源九郎稲荷神社の白狐隊の出発です!!
薬園八幡宮の若宮司さんから頼まれて、知足山玄明院住職が出発の合図として法螺貝を吹いてくださいました。
そして、宮司さん、義経と静御前を載せた輿が通ります。
この静御前に扮した女の子が、とても可愛らしくて
そして、この後に、白狐達が登場です!!
源九郎さんの神輿を引いてくれています。
顔に描かれた狐の化粧がとても可愛らしい!!
コンコンチキチキナの音頭に合わせて、愉快な踊りを踊ってくれました!
太鼓を叩いてくれました。(なかなか美人でしょ)
みんなとてもがんばりました!!
そして、この重たい神輿を引っ張ってくれたJCの皆さんご苦労様でした!
本当に、準備段階から、すばらしいチームワークで頭が下がるような動きを見せてくれました!!
この人達の協力がなければ、こんな立派なお祭りはできなかったと思います。
本当にありがとうございました。
源九郎とよは、このお祭りに初めて参加させていただいたのですが、想像以上にすばらしいお祭りでした(^O^)
そして、お祭りの他にも、いろいろな出来事があって、ともて楽しい1日となりました。
物語の続き第81話はこちら
源九郎稲荷神社復興活動に続く「源九郎とよのバンコクス経営奮闘記」
それまで勤めていた警察を辞めて、タイ、バンコクで新たな挑戦を始めることになったのです。とよが源九郎稲荷神社復興活動チームから離れて、警察同期生だった親友の助けを得ながら異国タイで奮闘するハチャメチャな様子を綴った物語が「元女性警察官(刑事)コンピがバンコクでスパ経営物語」です。
なんとか成功してお金を貯めて源九郎稲荷神社の社務所を建て替えるのがとよの夢なのですが、新型コロナウィルスのパンデミックもあり、なかなかすんなりとはいかない状態です。
でも、夢をあきらめずにやれるところまで頑張ってみたいと思います。ご興味のある方は、そんな源九郎とよの奮闘状況をご覧ください。
元女性警察官(刑事)コンビのバンコクスパ経営物語