子供スタンプラリー(神社にお参りしたら景品がもらえるよ!!)

源九郎稲荷神社の大人気企画!

「子供スタンプラリー」で、地域の子どもたちが神社に戻ってきました。

源九郎稲荷神社では、若い世代のご家族に神社をもっと身近に感じていただくために、源九郎とよが発案した “子供スタンプラリー” を開催しました。

この企画は、子ども達が神社にお参りするたびにスタンプを押し、20個集まると景品と交換できるという、楽しみながら参拝の習慣が身に付く人気の取り組みです。

■ なぜ子供スタンプラリーが生まれたのか?

源九郎稲荷神社は、地域のボランティアや中川総代さんご夫妻のお力で少しずつ知られるようになりました。

ところが驚くことに、一番近くに住む若い世代のご家庭ほど、神社の存在を知らなかったのです。

「このままでは、次の世代に神社が受け継がれない──」
そんな想いから生まれたのが、このスタンプラリーでした。

■ 鍵っ子数人から始まり…まさかの “500人超” の大ブームに!

スタート時は、近所で遊んでいた数人の子ども達に声をかけただけでした。
しかし、子ども達の驚異的なネットワークで噂が広まり、気が付けば 参加者はなんと500名以上!

参拝のたび、嬉しそうにスタンプ台紙を持って走ってくる子ども達の姿に、境内はいつも笑顔と活気に包まれていました。

■ 景品はすべて地域の大人たちが負担

景品代は、中川さんご夫婦・ご近所の皆さま・源九郎とよの自腹でまかなっていました。

あまりの人気で、現在は費用の負担が大きすぎて、打ち切りとなりましたが、神社と地域の絆を取り戻すという大きな成果をもたらしてくれました。

■ 正式参拝の作法も子ども達にしっかり伝える機会に

スタンプラリーに参加した子ども達には、神社での正しい参拝作法もしっかり指導しました。

これにより「遊びに来ただけの子ども」 → 「きちんと神様を尊ぶ子ども」へと変化し、未来へと紡がれる大切な文化継承にもつながりました。

■ 「大きくなったら、自分の子どもを連れてくる」

スタンプを押していた子ども達が大人になったとき、自分の子どもを連れて再び参拝してくれたら──
そんな未来を想像するだけで胸があたたかくなります。

子ども達に神様を身近に感じてもらい、地域のつながりを育む“源九郎稲荷神社ならではの取り組み”として、今も多くの方から支持されています。

子供スタンプラリーの様子

子供スタンプラリーの開催中には、数々のおもしろいエピソードが生まれました。下に紹介しているのは、スタンプラリーに参加してくれた子供達のほのぼのとしたお話を紹介しております。