
大和な雛祭り1000人目の参拝者は中川のおじちゃんのマドンナでした(源九郎稲荷神社復興物語 第77話)
今回の登場人物 かつての商工会メンバーだったHさんが考案したイベント「大和な雛祭り」は、とても話題になっておりました。
日本は自然に寄り添いながら万物の声を聴き、日々の糧を神々に感謝して暮らす優しい心の人たちに満ち溢れていました。ところが、明治維新や高度成長などの近代化と共に、人々は神の存在を忘れて行きました。
源九郎稲荷神社は、歌舞伎の演目である「義経千本桜」に登場する源九郎狐のゆかりの神社であり、日本三大稲荷にも数えられたことがあるとても由緒正しい神社であります。
ところが、数年前までは人々から忘れ去られた神社でありました。宮司さんもおらず、境内は荒廃し、乞食が住み着くようなありさまでした。
しかし、これではいけないと立ち上がった地域の人達の手により復興し、今では多くの方が参拝くださる神社へと生まれ変わりました。
皆様の周りにも、そんな神社はありませんか?神様はさぞ辛い思いをされていると思います。ひっとしたら、もう神様は神社を捨てられて放浪の旅に出てしまわれたかもしれません。
私達復興メンバーは、全国の忘れ去られた神社の存在に多くの人が気づき復興してほしい・・・源九郎稲荷神社がその見本になってほしい・・・・と願っております。
源九郎稲荷神社は、現在は新しい宮司さんが来られ神事はきちんと執り行われるようになりましたが、まだまだ社務所や神殿などの老築化が激しく、地域の人々とボランティアスタッフの手により寄付や復興活動が続けられております。
私達の生活をいつも優しく見守ってくださる神様の存在を、多くの方々に私達の活動を通じて知っていただきたく、このホームページを立ち上げました。
そして、人々の愛に満ちた源九郎稲荷神社に、1人でも多くの方にご参拝していただくことを心からお願い申し上げます。
源九郎稲荷神社スタッフ代表 土井美苗(ペンネーム源九郎とよ)
今回の登場人物 かつての商工会メンバーだったHさんが考案したイベント「大和な雛祭り」は、とても話題になっておりました。
今回の登場人物 目次1 大和な雛祭り開催のはじまりは・・・2 第1回大和なひなまつりの源九郎稲荷神社の風景3 源九郎とよのお雛様とお雛
今回の登場人物 短くとも太く、人々の心の中に残る生き方をした人は、すばらしいと思います。 そして、人のために尽力を尽くし、人に勇気や希
源九郎稲荷神社の復興活動は、大和郡山市をこよなく愛し、町おこし過活動を繰り広げていた若いスタッフの伊藤くんと出会ったことで一気に進みました。第二章は伊藤くんを中心とする若手メンバー達と一緒に繰り広げる、様々な新イベントについてご紹介していきます。